機能紹介5 分で読める

不動産会社のDXはOCR・AIから始める。業務効率化の第一歩

不動産会社の業務効率化・DXにおいて、OCR・AIをどう活用できるかを解説。登記簿謄本のデータ入力を中心に、物件調査・物件管理台帳の効率化ポイントを紹介します。

tohon — 地積測量図・登記簿謄本のAI自動データ化ツール

  • PDFをアップロードするだけ
  • Excel・SIMA形式で出力
  • 旧字体・外字に対応
  • 7日間・30ページ無料
無料トライアルを始める(カード不要)

Pro プランで広告非表示

不動産会社のDX(デジタルトランスフォーメーション)というと、大掛かりなシステム刷新をイメージしがちですが、実際に効果が出やすいのは、日々発生する紙・PDF書類のデータ入力業務からの着手です。特に登記簿謄本の転記作業は、件数が多いほど効果が見えやすく、最初の自動化ターゲットとして最適です。

不動産業務でOCR・AIが役立つ場面

物件調査時の権利関係確認: 売買対象となる物件や仲介候補の物件を調査する際、登記簿謄本を取得して所在・地番・地目・地積・所有者情報・抵当権の有無を確認します。この内容を物件管理システムやExcelの台帳に転記する作業が、件数が増えると大きな工数になります。

物件管理台帳の整備: 複数物件の所有者情報・権利関係・地積を一覧で管理するための台帳は、手入力で整備すると時間がかかります。登記簿の内容をExcelに自動抽出することで、台帳整備の時間を大幅に削減できます。

過去の取引資料の整理: 過去に取得した登記簿謄本をデジタルアーカイブとして整理する際、紙の書類をスキャンしてOCRでテキスト化することで検索可能なデータになります。

不動産業務で登記簿から取り出す主な情報

登記簿謄本から不動産業務で必要な情報を整理します。

登記簿の部位 主な抽出情報 用途
表題部(土地) 所在・地番・地目・地積 物件特定・面積確認
表題部(建物) 所在・家屋番号・種類・構造・床面積 建物情報確認
権利部(甲区) 所有者氏名・住所・持分・登記原因 所有者確認・交渉準備
権利部(乙区) 抵当権者・債権額・根抵当権 売却可否確認・担保確認

これらの情報を手動でExcelに転記する場合、1件あたり5〜15分かかります。月50〜200件の物件を調査する会社では、転記だけで月25〜50時間(以上)になります。

OCR・AI導入で変わること

OCR・AIを活用したデータ入力自動化により、次のような変化が生まれます。

転記時間の削減: 登記簿謄本のPDFをアップロードするだけで、所在・地番・地目・地積・所有者情報などを自動的に抽出し、Excel形式で出力できます。1件あたりの作業時間が手入力比で60〜80%削減できます。

処理量 手入力の月間時間 AI抽出後の確認時間(目安)
月50件 約25〜50時間 約5〜10時間
月100件 約50〜100時間 約10〜20時間
月200件 約100〜200時間 約20〜40時間

転記ミスの削減: 手動転記では、所有者名の誤りや数字の読み間違いが発生します。AI抽出では、確認作業で発見しやすい形で誤読候補を表示するため、ミスの見落としが減ります。

担当者の負担分散: 登記簿の転記作業が特定の担当者に集中している場合、AIに下書きを任せることで、複数の担当者が確認だけを行う分業が可能になります。

旧字体・異体字への対応

不動産業務で注意が必要なのが、所有者名・地名に含まれる旧字体・異体字です。

  • 「髙(はしごたか)」「𠮷(つちよし)」「辻(二点しんにゅう)」「﨑(異体字)」など
  • 汎用OCRでは通常の漢字に誤変換されることが多い
  • 専用外字辞書を持つツールでも一部は通常漢字になる場合がある

運用ルールとして「所有者の氏名・住所は必ず元PDFと照合する」という手順を最初から組み込むことで、旧字体の誤変換を見落とさない運用ができます。

DXとして定着させるためのポイント

  1. まずは登記簿謄本など、書式が決まっている書類から自動化する: 書式が決まった書類はAI OCRと相性が良く、精度が安定しやすいです。

  2. 抽出結果を人が確認する運用フローを最初から組み込む: 「AIが入力して人が確認する」という分業を設計することが、実務への定着の鍵です。

  3. 少人数・小規模から試し、効果を確認してから対象範囲を広げる: まず1ヶ月分の処理量を試算して時間短縮効果を数字で確認し、その後対象を広げます。

  4. 出力フォーマットを既存の業務フローに合わせる: ExcelでもCSVでも、既存の管理システムに貼り付けやすい形式を選ぶことで、AI導入後のフロー変更を最小限に抑えられます。

いきなり全業務をシステム化しようとすると失敗しやすいため、効果測定がしやすい範囲から始めるのが定着のコツです。

まとめ

不動産会社のDXは、大きな投資をせずとも、日常業務のデータ入力自動化から始められます。登記簿謄本の転記作業は件数が多いほど効果が大きく、不動産業務のDXの第一歩として最適なターゲットです。

tohonは登記簿謄本・地積測量図のPDFに特化した自動抽出ツールで、旧字体対応・元PDFとの確認画面・Excel出力に対応しています。無料プランからすぐに試すことができます。

tohon — 無料トライアル

地積測量図・登記簿謄本の転記作業を今すぐ自動化しませんか?

  • PDFをアップロードするだけ
  • Excel・SIMA 形式で即ダウンロード
  • 7日間・30ページ無料(カード不要)
無料トライアルを始める →登録1分・クレジットカード不要

tohon

登記簿・地積測量図の転記作業を自動化しませんか?

  • PDFをアップロードするだけ
  • Excel・SIMA 形式で出力
  • 7日間・30ページ無料